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このところ特定外来生物被害防止法(*1)をめぐる動きが活発化し、オオクチバスもその対象候補に名を連ねることになったが、この件はその実、色々な矛盾、問題を抱えている。その代表的なものがこの魚をめぐる誤解と認識不足にある。大きな口で生き物を食べつくすとか、日本の在来種を食べつくすとか、現場での取材を経ずに風評やイメージで書かれた記事が多いいのである。十数年前から特定のものが『害魚ブラックバス』をキャッチーな言葉として外来種排斥原理主義と呼ぶべき発言、行動をとってきたのは、バスフィッシングに携わる者なら誰でも知っていたこと。この一点に絞った運動は、これから始まる原理主義的な話のキッカケ作りに利用され、結果、世論は『バスは悪い魚!』で締めくくっている現状がある。 それは我々でなければ出来ないことである。 今回、具体的にはBasser誌(*2)に掲載された水口憲哉教授(*3)の記事(*4)や青柳純氏(*5)の記事(*6)がとても分かりやすく、それを許可を頂いた上で配ってみようと思います。刷るにしても自分たちの出来る範囲で、金銭的にも限りがあるので何十万枚もつくることは出来ませんが、それを駅前で配るとか出来る範囲の草の根運動をしなければ、業界だけでなく釣り人も具体的に世間に伝えなければと思います。 原理主義的な話にせずに『希少種を保護すること』と『外来生物の秩序ある管理』とを分けて考えていき、ゾーニング(棲み分け)等の落としどころを探らなければ、この国でバス釣りという遊びが出来なくなってしまいます。自分たちに降りかかった火の粉を自分で払い、気持ちよくバスフィッシングを楽しみたいと思います。 NaritaAirportBasser21はこの活動に賛同し、地道な草の根活動を続けて行きたいと思います。 2005年3月3日 NaritaAirportBasser21 会長 早川 純一 *1:正式名称「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」 第1回活動報告はこちら |